[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の111円後半。この日も全般は見送りムードが強く、主要通貨は小動きに終始した。

株安などを背景に海外市場で111円半ばへ売られたドルは、東京市場に入りじりじりと上昇。111.94円まで切り返した。下値では年度末を控えて、国内勢が買いに動いたという。

しかし、東京市場の値幅は111.73─111.94円の上下21銭。前日海外では円が全面高となったものの、その要因はきょうから始まった「中国の全国人民代表大会(全人代)を前にした持ち高調整」(トレーダー)の色彩が強かったという。

中国の李克強首相は全人代で、今年の国内総生産(GDP)伸び率の目標を6.0―6.5%に設定したと表明。景気押し上げに向けて、財政政策が「一段と積極的」になるなどと発言したものの、中国株は前日終値付近で小動きに終始。通貨にも目立った反応はなかった。

市場では「首相発言は、成長をほど良いペースにとどめる一方、刺激策で下支えするとの趣旨。ほぼ期待通りの内容だった」(外銀)との声が出ていた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 111.90/92 1.1327/31 126.76/80

午前9時現在 111.77/79 1.1334/38 126.70/74

NY午後5時 111.74/75 1.1337/42 126.70/74

(為替マーケットチーム)

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