[パリ 4日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は5月の欧州議会選挙に先立ち欧州連合(EU)加盟28カ国の主要紙に寄稿したコラムで、国家主義に対する警戒を呼び掛けると同時に、「欧州の新生」に受けた施策を提案した。

マクロン氏はコラムで「第2次世界大戦以降、欧州がこれほど必要になったことはなく、かつ、これほどの危険に直面したこともない」とし、「国家主義は何ももたらさない。国家主義は拒否以外の何物でもない」と警告した。

その上で、選挙への介入などを阻止する民主主義保護に向けた欧州機関の設立を提案。国境検査なしで自由に往来できる「シェンゲン協定」を見直し、欧州共通の国境警察や難民・移民事務局の設立も提案した。

マクロン大統領のコラムは5日付の独ウェルト紙や英ガーディアン紙などに掲載される。

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