[東京 4日 ロイター] - 正午のドル/円は1日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の111.97/99円。
午前の取引では、トランプ発言と米中通商交渉に関わる報道が話題となった。
早朝の取引では、トランプ大統領が2日、他国と取引できないようなドル高を望んでいないと発言したことが伝わり、ドルが111.90円付近から111.75円まで下落する場面があった。
ドルはその後まもなく買い戻され一時112.01円まで上昇したが、112円台には定着できなかった。
ドル買い戻しの背景は、未明に伝わった米国と中国は通商合意に近く、合意の一環として米国は対中関税の全てか大半を撤回する可能性が高いとの報道にもとづく、米中通商摩擦に対する楽観的な見方だった。
市場では「短期筋による円売り回転が効いている状態が続いてきたが、トランプ氏のドル高けん制発言や弱い米経済指標などで、円売りの伸びしろもだんだん少なくなってきたのではないか」(邦銀)との指摘が出ていた。