[シンガポール 4日 ロイター] - 原油先物価格は4日、アジア時間の取引で上昇している。減産による供給減少のほか、米中が近く通商協議で合意できる可能性があるとの報道が支援材料となっている。

0135GMT(日本時間午前10時35分)時点で、ブレント先物は0.39ドル(0.6%)高の1バレル=65.46ドル。

米原油先物は、0.36ドル(0.6%)高の56.16ドル。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3日、米中両政府間の通商協議が進展したことを踏まえると、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が3月27日ごろに首脳会談を開き、正式に通商合意を結ぶ可能性があると報じた。

ロイター調査によると、2月の石油輸出国機構(OPEC)の産油量は4年ぶりの低水準だった。サウジアラビアなど加盟国の生産量が減産合意の水準を下回ったほか、合意対象外のベネズエラも減少した。

バークレイズは3日付リポートで、OPECの輸出量は昨年11月以来日量150万バレル以上減少したと指摘。

イランとベネズエラに対する米国の制裁も価格押し上げ要因で、制裁により世界の原油供給は日量約200万バレル縮小したという。

*内容を追加しました。

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