[東京 28日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比94円91銭安の1万9982円71銭となり、反落した。朝方、前日の米国株高を支えにプラス圏に浮上する場面もあったが、国内6連休中の外部環境の変化が警戒され、利益確定売りが優勢となった。
市場では「連休中のトランプ大統領の不規則発言や、年明け発表の米重要経済指標に対する警戒感がある。前日の大幅高の後ということもあり、利益を確定させたい向きも多い」(フィリップ証券のリサーチ部長、庵原浩樹氏)との声が出ていた。
投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティー指数<.JNIV>は29ポイント付近で、前日の27ポイント台からじわりと上昇している。
騰落率は日経平均が前日比0.47%安。TOPIXが同0.64%安となった。東証1部の前場の売買代金は8764億円と低調。セクター別では海運、非鉄金属、鉄鋼などが値上がり率上位。石油・石炭製品、電気・ガス、小売などが売られた。
東証1部の騰落数は、値上がり777銘柄、値下がり1278銘柄、変わらずが74銘柄だった。