[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、ムニューシン米財務長官への信頼を表明した。一方、米連邦準備理事会(FRB)に対しては、急速なペースで利上げを行ったと再度批判した。

トランプ氏は記者団からのムニューシン氏に信頼を置いているかとの質問に「信頼を置いている。とても才能のある男で、とても賢い人物だ」と称賛した。

ムニューシン氏は23日、米大手6銀行の首脳と電話協議を行い、24日には米金融当局者とも会合を開き、米株式市場の急落について協議した。

市場不安を払しょくする狙いで行われたこうした協議がセンチメントを圧迫したとの指摘がある。24日の米株式市場は、3主要株価指数が2%超下げた。

トランプ氏は米企業を称賛し、低水準の株価は投資家にとり買いの機会だと指摘。「米国企業に大きな自信を持っている。米国企業は世界で最も素晴らしく、非常に順調だ」と述べ、株式を買う絶好の機会だと強調した。

米経済成長鈍化への懸念から、米株価はここ数週間大幅下落している。トランプ氏は経済への逆風はFRBの責任だとし、パウエルFRB議長を公然と批判している。

トランプ氏はこの日も「FRBは経済がことさら良いと考えており、利上げを急速に行っている」と批判した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。