[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領と議会民主党は24日も政府機関が閉鎖される事態になったことについて相互に非難を続け、議員やホワイトハウス当局者との間で新たな交渉が始まる兆しが見えないなか、閉鎖は年明け以降も続く公算が大きくなっている。

政府機関の閉鎖はこの日で3日目。米民主党のシューマー上院院内総務とペロシ下院院内総務は、トランプ大統領が保守派の下院共和党議員に影響されている限り、政府機関の閉鎖を終わらせるのは難しいとする共同声明を発表した。

両氏は声明で「きょうはクリスマスイブだが、トランプ大統領は国中を混乱に陥れている」とし、「大統領が下院のフリーダム・コーカス(自由議員連盟)に導かれている限り、上院と下院の双方で承認される解決法を見出し、『トランプ閉鎖』を終わらせるための解決法を見出すのは難しい」との考えを示した。

フリーダム・コーカスは保守的な下院議員のグループで、トランプ氏に最も忠実な議員が含まれている。

両氏はまた、「トランプ大統領が閉鎖を終わらせるために何を容認して何を容認しないか、複数のホワイトハウス当局者から複数の異なる見解が示されており、(ホワイトハウスの)見解を推し量るのはほぼ不可能になっている」との認識も示した。

トランプ大統領は21日に自身が保有するフロリダ州のリゾートに向け出発する予定だったが、政府機関が閉鎖される事態となったため中止。この日の午後には国土安全保障省の当局者とメキシコとの国境沿いに壁を建設する計画について協議することになっている。

トランプ大統領はこの日、ツイッターに「必要不可欠な国境の安全保障について民主党がディール(取引)をしに帰ってくるのをホワイトハウスで一人ぼっちで待っている」と投稿した。

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