[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比214円87銭高の2万1817円62銭となり続伸した。米中通商協議を巡る懸念が後退したとの受け止めから前日の米国株は上昇。これを支えに日本株は上昇スタートとなり、先物主導で上げ幅を拡大した。日経平均は取引時間中としては1週間ぶりの高値水準を付けた。

騰落率は日経平均が前日比0.99%高、TOPIXが同0.69%高となった。前場の東証1部の売買代金は1兆0208億円と商いは低調。セクター別では海運、石油・石炭、鉄鋼が上昇率上位にランクインした。半面、水産・農林、電気・ガス、化学工業がさえない。ファーストリテイリング<9983.T>とユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>の2銘柄が日経平均を約66円押し上げた。

1ドル113円台後半で円安方向に振れた為替も日本株の下支え要因となった。市場では「米中通商協議に対する楽観ムードが再び悲観ムードに変わるリスクも残っているが、割安かどうかという観点でいえば、足元の日本株は絶好の買い場」(フィリップ証券リサーチ部長の庵原浩樹氏)との声も出ている。

東証1部の騰落数は、値上がり1628銘柄に対し、値下がりが420銘柄、変わらずが78銘柄だった。

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