[東京 3日 ロイター] - 財務省が3日発表した18年7─9月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、半導体関連需要の好調や資源高に伴う売上増などで全産業で前年比増収増益となった。設備投資も、国内外での幅広い需要好調を背景に能力増強投資が活発となり、前年比では増加が続いている。
設備投資額(ソフトウエアを含む)は全産業で前年比4.5%増で8期連続で増加した。自動車向け素材の好調や半導体・同製造装置の能力増強で製造業が増加したほか、オフィスビル需要や通信サービスの好調で非製造業増加。
ただ前期比(季節調整済み、ソフトウェアを除く)は、前期の高い伸びから一服し、全産業で前期比4.0%減と5四半期ぶりの減少となった。
売上高は全産業で前年比6.0%増、8四半期連続増加。製造・非製造業ともに増加した。
経常利益は同2.2%の増、9四半期連続増加となった。製造業では同1.6%減。資源価格上昇でコストが膨らんだ業種があった。非製造業は情報通信業や卸売業、運輸業などの需要が好調で、3四半期連続で増益となった。
内部留保(利益剰余金)は453兆円に上り、過去最高水準に膨らんだ。前年比では16.5%の2桁増加。
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