[東京 19日 ロイター] - メルカリ<4385.T>が買い気配を切り上げている。きょう東証マザーズに新規上場した同社の公開価格は3000円。午前10時30分現在で4350円の気配値が示されており、売り約610万株に対し、買いが約1340万株、差し引き約730万株の買いとなっている。

スマートフォンなどを通じ個人間の物品売買を仲介するフリーマーケットアプリの成長性を期待した投資家からの買い注文が集まっている。同社の2017年6月期の連結業績は売上高が220億7100万円。純損益は42億0700万円の赤字だった。

一方、市場では「株式の需給状況をみれば高い初値が付きそうだが、あおられ過ぎている面も否めない。知らない第三者が使用していた中古品の購入に心理的な抵抗感を持つ消費者も一定の規模で存在するはず。3年か5年ぐらい経った段階で業績がピークアウトするシナリオもあり得る」(国内証券)との声も出ていた。

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