[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米CBOEグローバル・マーケッツ<CBOE.O>のエド・ティリー最高経営責任者(CEO)は7日、今週5日の米国株急落について、ボラティリティー・インデックス(VIX指数)に連動する上場取引型金融商品(ETP)が原因ではないとの認識を示した。

同CEOはアナリストとの電話会議で「市場の急落で、実現ボラティリティーが上昇し、これに伴いリスクのリプライシング(価格再設定)が行われた。ボラティリティー連動商品がボラティリティーを引き起こすわけではないという点が重要だ」と述べた。

クレディ・スイスと野村証券は、米国株の急落を受けてVIXの逆張りETPを早期償還したが、同CEOは、投資家が今後もVIXの逆張り戦略を活用するだろうと指摘。VIX関連のETPを利用しなくても、VIXを逆張りできる戦略は多数あるとの見方を示した。

VIX関連のETPでは、多くの個人投資家が損失を出しており、規制強化を求める声が出ている。

CBOEのクリス・コンカノン最高執行責任者(COO)は、規制当局が関連商品への監視を強めるだろうと指摘。「商品がどのように販売されたか、誰に販売されたかが精査されるだろう」との見方を示した。

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