[東京 14日 ロイター] - 欧州航空大手のエールフランスKLM<AIRF.PA>は、グループの日欧路線について、2018年夏季スケジュールで現在の週35便から40便に増やす方針だ。来日したジャン―マルク・ジャナイヤック会長兼最高経営責任者(CEO)が14日に都内で会見し、明らかにした

ジャナイヤックCEOは、18年の座席数について17年から約18%増やすと説明した。増便はパリから羽田、大阪の各路線で検討しており、日欧路線の需要は15―16年にかけてはパリで起きたテロの影響で大きく落ち込んだが、今年半ば以降は回復傾向にあるという。

政府が20年に訪日外国人数4000万人とする目標を掲げる中、ラグビーのワールドカップが19年に日本で、20年には東京五輪・パラリンピックが開かれる。24年にはパリで五輪が開催される予定で、同グループにとって需要拡大の好機が続くとみており、ジャナイヤックCEOは、ビジネスと観光の両方で拡大が見込める需要を取り込んで、日欧路線における「プレゼンスを高めたい」と語った。

(白木真紀、サム・ナッセイ)

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