[東京 1日 ロイター] - 厚生労働省が1日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.55倍と前月(1.52倍)から上昇し、1974年1月以来、43年9カ月ぶりの高水準となった。総務省が同日発表した同月の完全失業率(季節調整値)は2.8%で前月と同水準だった。
有効求人倍率は、ロイターの事前予測調査で1.53倍が見込まれていたが、結果はこれを上回った。
有効求人数は前月比1.0%増、有効求職者数は同0.5%減だった。
新規求人倍率は2.36倍と前月から上昇。1973年11月以来、43年11カ月ぶりの高水準となり、過去最高に並んだ。
完全失業率は、ロイターの事前予測調査で2.8%が予想されており、結果はこれと同水準だった。
季節調整値でみた10月の就業者は前月比6万人減の6544万人。完全失業者は同1万人減の187万人。非労働力人口は同3万人増の4368万人となった。
この結果、完全失業率は2.8%と前月から横ばい。5カ月連続で同じ水準となっている。
総務省では、15歳から64歳の就業率が75.8%と過去最高水準になっていることに加え、完全失業率が3%割れの水準で推移していることなどから、「雇用情勢は着実に改善している」と判断している。
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