ユーチューブで情報を発信している牧師が、アメリカ当局者との秘密会合でキリスト教を発明したのは宇宙人だったと告げられたと語った内容をめぐり、下院議員からの反論を受けて謝罪に追い込まれた。
ユーチューバーのラリー・ラグランド牧師はSNSで拡散した動画の中で、「ミズーリ州の非常に有名な下院議員」が牧師たちの「非公開会合」に電話で参加したと説明。「電話のスピーカー越しに、その現職の有力議員はこう言った…彼らは我々に、自分たちは違う次元から来た存在であり、我々の創造主だと伝えようとしている。そしてその存在が──宇宙人とでも何とでも呼ぶといい──ここに我々の種をまいた。神など存在しない。イエスは彼らが発明し、聖書は彼らが発明した」
未確認飛行物体(UFO)に関する目撃情報や調査結果の公表を求める声が強まる中で、アメリカ議会はこの現象に関する公聴会を開き、ドナルド・トランプ大統領は「近い将来、できる限りの内容を公表する」と語って一層の関心をかき立てている。
しかしラグランド牧師の動画について、ミズーリ州選出の共和党下院議員エリック・バーリソンはXにこう書き込んだ。「これまでの私の公の場での発言を思い出してほしい。基本的にこういうことだ。私は空中の奇妙な物体が何なのかは知らないし、もちろんその起源も知らない。私は頼まれて、神学者たちの会議/会合に電話で参加した」
「あの会議で語られた内容を私が全て伝えることはできない。私はあの場にいなかったし、発言内容をあまり聞いていなかったので。私が発言する機会を得たときに表明した自分の見解はこうだった。我々キリスト教徒は、たとえそれが実際に聖書に書かれた内容と無関係でも、自分たちの個人的な世界観に固執する傾向がある」