最新記事
エプスタイン

トランプ関連エプスタイン文書⁠を「隠蔽」....米議員が非難

2026年2月26日(木)14時50分
2月26日 米下院監視委員会の民主党筆頭であるロバート・ガルシア議員(写真左)は25日、性的虐待などの罪で起訴され、その後死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関連する文書の公開を巡り、未成年だった頃にトランプ大統領から性的虐待を受けたと訴えた女性に対する連邦捜査局(FBI)の事情聴取内容を司法省が「隠ぺい」していると非難した。写真は2025年11月、米ワシントンで撮影(2026年 ロイター/Annabelle Gordon)

2月26日 米下院監視委員会の民主党筆頭であるロバート・ガルシア議員(写真左)は25日、性的虐待などの罪で起訴され、その後死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関連する文書の公開を巡り、未成年だった頃にトランプ大統領から性的虐待を受けたと訴えた女性に対する連邦捜査局(FBI)の事情聴取内容を司法省が「隠ぺい」していると非難した。写真は2025年11月、米ワシントンで撮影(2026年 ロイター/Annabelle Gordon)

米下院‌監視委員会の民主党筆頭であるロバ​ート・ガルシア議員は25日、性的虐待などの罪で起訴され、その後死⁠亡した富豪ジェフ​リー・エプスタイン氏に関連する文書の公開を巡り、未成年だった頃にトランプ大統領から性的虐待を受けたと訴えた女性に対する連邦捜査局(FBI)の事情聴取内容を司法省⁠が「隠ぺい」していると非難した。

同議員は、公開された300万件以上のエプスタイン関連文書⁠から司法​省がこの女性の訴えを扱った50ページ以上の資料を非公開にしたという、米公共ラジオ(NPR)と独立系ジャーナリストのロジャー・ソレンバーガー氏による報道を確認したと説明。その後、ニューヨーク・タイムズ(NYT)も同様の記事を掲載し⁠た。

ロイターは独自にこれらの報道内容‌を確認していない。

ホワイトハウスのジャクソン報道官は「(⁠トランプ⁠氏は)エプスタインに関連するいかなる事項についても潔白が証明されている」と述べた。

法執行当局は、エプスタイン問題に関連してトランプ氏に刑事上の不正行為があったと‌の見解を示していない。

司法省は、残存するエプ​スタイン‌関連文書に不適切⁠に非公開としたも​のがないか見直していると表明し、適切と判断されれば公開すると述べた。同省は以前、公開した資料にはトランプ氏に関する根拠のない訴えや扇情的な主張が含まれていると警告していた。

トラ‌ンプ氏は1990年代から2000年代にかけてエプスタイン氏と交流があったが、同氏の犯罪については一切知ら​なかったと否定。同氏が08年に未⁠成年者の売春勧誘で有罪判決を受ける前に交流を断ったと主張している。

ガルシア氏は司法省宛ての書簡で「トラン​プ大統領が未成年への性的虐待を行ったとする文書を司法省が隠ぺいしている事実は、ホワイトハウスによる隠ぺい工作という私の懸念を一層強めるものだ」と記した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 日本人が知らない AI金融の最前線
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月3号(2月25日発売)は「日本人が知らない AI金融の最前線」特集。フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに[PLUS]広がるAIエージェント

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ニデック、永守名誉会長が辞任 「名実ともに完全に身

ビジネス

ソニーG 、自社株取得枠を2500億円に拡大 10

ビジネス

新興国向けプライベートクレジット、過去最高に

ビジネス

午後3時のドルは156円近辺へ下落、イベント一巡で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違…
  • 5
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 6
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 7
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 8
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 8
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 9
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中