最新記事
テクノロジー

中国製「ロボコップ」、その性能は? 中国に「AIロボット警察」登場...安全を守る姿に市民も注目

‘RoboCops’ Deployed in Chinese Cities

2026年1月25日(日)19時03分
マイカ・マッカートニー
中国に登場したAI搭載型ロボコップ

Fotokon/Shutterstock

<AiMOGA Robotics社製の「インテリジェント警察ユニットR001」が中国の複数都市の街角に立つ姿が見られ、その姿はSNSを通じて世界でも注目を集めている>

人工知能を搭載した「ロボット警官」が、中国の複数の都市で街頭に立つ姿が目撃されている。このSF的な光景は中国の新たな日常風景になりつつあるようで、撮影された写真や映像がSNSにも投稿され、国外の人々からも大きな注目を集めている。

■【動画】中国の各都市に現れた「ロボコップ」たち...AI搭載の「ロボット警察」運用開始、任務に就くその姿

これらのロボットは、中国が進めるヒト型ロボット開発の最新例の一つだ。習近平国家主席が昨年末の演説でこの産業を称賛したように、近年の中国は交通、物流、製造、公共サービスなど幅広い分野に人工知能を導入している。

SNSに投稿された映像を見ると、ヒト型ロボットは自ら判断して人々に注意や誘導を行っており、交通整理や安全管理といった基本業務を任務としているようだ。国営新華社通信によると、安徽省の蕪湖市では歩行者や自転車利用者がAiMOGA Robotics社製の「インテリジェント警察ユニットR001」から交通指導を受けている。

車道を走っていた自転車を検知したロボットが、「安全のため、自転車は非自動車用のレーンを通行してください」と呼びかける姿も見ることができる。

このタイプのヒト型ロボット警官は、昨年から蕪湖市だけでなく浙江省の杭州市や四川省の成都市など、いくつかの都市に段階的に導入されているという。

事件
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベセント米財務長官、インドに対する追加関税撤廃の可

ワールド

米、嵐で16万戸超が停電・数千便が欠航 異常な低温

ワールド

市場の投機的、異常な動きには打つべき手を打っていく

ワールド

米ミネアポリスで連邦捜査官が市民射殺 移民取り締ま
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 2
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味を帯びる「超高齢化」による「中国社会崩壊」
  • 3
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投稿したアメリカを嘲笑する動画にネット爆笑
  • 4
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 9
    サーモンとマグロは要注意...輸入魚に潜む「永遠の化…
  • 10
    「楽園のようだった」移住生活が一転...購入価格より…
  • 1
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味を帯びる「超高齢化」による「中国社会崩壊」
  • 4
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 5
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 6
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 7
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 8
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 9
    韓国が「モンスター」ミサイルを実戦配備 北朝鮮の…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中