レストランの配膳ロボットや軍のロボット犬も
中国では、公共の場におけるロボットの存在感が増している。新型コロナウイルスの流行時には、自動巡回ロボットが感染防止規則の監視に使われた。レストランでは配膳ロボットが働いており、警備や軍事関連の用途を視野に入れた四足歩行の「ロボット犬」も開発されている。
さらに中国はAIを日常生活に組み込む取り組みを推進しており、とくに交通の安全性と効率の向上に力を入れている。
昨年9月に発表された政府の指針によると、2027年までに交通分野の「典型的なシナリオ」においてAIの活用が広がり、それを支える大規模モデルシステムが整備されるようになるという。すでに20の試験区域で、倉庫のスケジューリングや複合輸送といった多様な用途での試験運用が進んでいる。
AiMOGA Robotics社のゼネラルマネージャーである張桂兵は新華社に対し、「実際の生活シーンに製品を導入し、リアルな運用データを収集してこそ、迅速な改良が可能になる」と語る。また蕪湖市の交通警察官・蒋子豪は、「インテリジェント警察ユニットR001」について、「効果的に我々の業務を補助してくれる新しい同僚だ」と述べた。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
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