ペルーがメキシコとの国交断絶表明...原因となった「非友好的行為」とは?
カスティジョ政権で首相を務めたベッツィー・チャベス氏。2022年12月1日、ペルーのリマで撮影。REUTERS/Angela Ponce
ペルーのウーゴ・デ・セラ外相は3日、メキシコとの国交を断絶することを決定したと表明した。
カスティジョ政権で首相を務めたベッツィー・チャベス氏を巡り、メキシコが亡命手続きを開始するという「非友好的行為」を犯したと記者団に述べた。
メキシコ外務省からは今のところコメントを得られていない。
2022年終盤にペルーのカスティジョ大統領(当時)は議会解散を図った後に罷免・逮捕された。チャベス氏も刑事責任を問われている。
チャベス氏は9月、カスティジョ氏の議会解散工作が進行している際に在ペルーのメキシコ大使館に逃げ込もうとしたことを否定した。







