最新記事
ネットで話題

食肉市場から救われた「怯える犬」...その後、夢のような生活が実現

Woman Rescues 'Terrified' Dog from Meat Trade—Then His Dreams Come True

2025年7月4日(金)17時00分
アリス・コリンズ
枝しか与えられなかった犬が「本当の愛」を知るまで...食肉市場からの脱出 christinancraddick-TikTok

枝しか与えられなかった犬が「本当の愛」を知るまで...食肉市場からの脱出 christinancraddick-TikTok

<枝だけを与えられ、人間に怯えていた1匹の犬。食肉市場から救い出されたその犬が、今は飼い主の腕の中で静かに眠っている>

食肉市場から救出された1匹の犬が、人生の第2章を歩み始めている。そして今、彼はかつての地獄のような日々を過去のものにしようとしている。

【動画】人間に怯え続けた1匹の犬...食肉市場から救出されて見せた「最高の寝顔」

ロサンゼルスに住むクリスティーナ・クラディックさんは、すでに3匹の犬と暮らしているにもかかわらず、もう1匹を家族に迎えることを決意した。「ノーマン」と名づけられたその犬は、2年前に食肉市場から救出された「怯えた犬」だった。彼の存在を知ったとき、クラディックさんは「この子にふさわしい人生を与えなければ」と強く思ったという。

ノーマンは長い間、韓国の食肉市場で鎖に繋がれ、「枝しか与えられていなかった」という。非常に神経質で刺激に過敏な性格だが、いまは「永遠の家」で少しずつ心を癒やしている最中だ。

クラディックさんは、ノーマンを含む保護犬たちとの生活をTikTok(christinancraddick)で定期的に投稿しており、ノーマンが膝の上で安心して眠る様子や、寄り添って甘える動画は大きな反響を呼んだ。この記事執筆時点で再生回数は51万8800回を超え、9万以上の「いいね」がついている。

先端医療
手軽な早期発見を「常識」に──バイオベンチャーが10年越しで挑み続ける、がん検査革命とは
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

関税交渉で来週早々に訪米、きょうは協議してない=赤

ワールド

アングル:アルゼンチン最高裁の地下にナチス資料、よ

ワールド

アングル:ドローン大量投入に活路、ロシアの攻勢に耐

ビジネス

米国株式市場=S&P・ナスダックほぼ変わらず、トラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 3
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人口学者...経済への影響は「制裁よりも深刻」
  • 4
    「想像を絶する」現場から救出された164匹のシュナウ…
  • 5
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 6
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 7
    約558億円で「過去の自分」を取り戻す...テイラー・…
  • 8
    「二次制裁」措置により「ロシアと取引継続なら大打…
  • 9
    「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエル…
  • 10
    父の急死後、「日本最年少」の上場企業社長に...サン…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 8
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 9
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 10
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 5
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 6
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中