米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンサルベス最高経営責任者(CEO)は14日、日本製鉄による米同業USスチール買収合意が米政府の承認を得る可能性は「ゼロ」で、「白紙に戻すべき」だと述べた。
同氏は、米国鉄鋼協会の年次総会で記者団に対し、クリーブランドによるUSスチール買収提案は米政府、USスチールが米国資本のままであることを望む民主党のバイデン大統領、共和党のトランプ大統領候補から全面的な支持を得ていると発言。
「私はトランプ氏から個人的にも支持を受けている。そのため、大統領選後に異なる結論が出るのを期待して待つのはばかげている」と語った。
クリーブランド・クリフスは昨年8月、USスチールに73億ドルでの買収提案を行った。ゴンサルベス氏は先に、日鉄との合意が破談になれば、より低い提示額も検討すると述べている。
ゴンサルベス氏の発言に関するUSスチールのコメントは得られていない。
[ロイター]

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年9月15日号(9月8日発売)は「がん個別化医療が救う命」特集。
ゲノム医療から「自分に合う治療」を探す時代へ[PLUS]手記「ステージ4のがんをクスリで治す」(ジャーナリスト・金田信一郎)
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます