最新記事

感染症対策

来年にはコロナ「パンデミック」から「エンデミック」に移行、追加接種が鍵=米ファウチ博士

2021年11月17日(水)09時17分
ファウチ博士

バイデン米大統領の首席医療顧問を務めるファウチ氏、米国は来年に「パンデミック(世界的大流行)」から「エンデミック(一定地域で普段から継続的に発生する状態)」に移行したと考えられる状況になるとの見方を示した。11月4日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Elizabeth Frantz)

バイデン米大統領の首席医療顧問を務める国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は16日、ワクチン接種がさらに進展すれば新型コロナウイルス感染の減少が継続し、米国は来年に「パンデミック(世界的大流行)」から「エンデミック(一定地域で普段から継続的に発生する状態)」に移行したと考えられる状況になるとの見方を示した。

ファウチ氏はロイター・トータル・ヘルス会議で行われたインタビューで「エンデミックに移行するには社会、生活、経済に対する影響がない程度まで感染が減少する必要がある」と指摘。エンデミックへの移行を定義する特定の水準はないとしながらも、ワクチンの追加接種(ブースター接種)が鍵になるとの見方を示し、全ての人が追加接種を受けられるようになれば、米国は「2022年の春までに新型コロナを制御できるようになる」と述べた。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日本製鉄、総額5500億円のユーロ円建て転換社債を

ワールド

韓国現代自社長、対米投資法案の早期可決を要請 関税

ワールド

予算年度内成立を目指す、国会審議誠実に対応=高市首

ビジネス

午後3時のドルは155円前半、米関税違憲判決後の下
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 5
    ペットとの「別れの時」をどう見極めるべきか...獣医…
  • 6
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 7
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 8
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中