最新記事

感染第2波

フランス、コロナ感染急増で全国で再びロックダウン 30日から1カ月間

2020年10月29日(木)10時59分

フランスのマクロン大統領は28日、新型コロナウイルスの感染防止に向け、今週30日から12月1日までの約1カ月、全土で再び都市封鎖(ロックダウン)を実施すると発表した(2020年 ロイター/CHRISTIAN HARTMANN)

フランスのマクロン大統領は28日、新型コロナウイルスの感染防止に向け、今週30日から12月1日までの約1カ月、全土で再び都市封鎖(ロックダウン)を実施すると発表した。

国民は必要不可欠な商品を購入したり、医療処置を受けたり、運動のため毎日1時間外出する以外は自宅待機を命じられる。外出時には特別な証明書の携帯が義務付けられ、警察官によるチェックも実施される。

一方、在宅勤務が不可能と雇用主が判断した場合、出勤が認められるほか、前回3月時の都市封鎖とは異なり、ほとんどの学校は閉鎖されない。

レストランやカフェ、必需品を販売していない小売店は少なくとも2週間閉鎖される。

マクロン大統領はテレビ演説で「ウイルスは、最も悲観的な予測さえも超えるスピードで流行しており、われわれは突然の感染加速に圧倒されている」と指摘。さらに「感染第2波は第1波よりも厳しく、より致命的なものになるだろう」と警告した。

また、今後2週間で公衆衛生の状態が改善した場合は、政府として一部店舗の再開などを検討するとした。

ロイターのデータによると、フランスのコロナ死者数は3万5000人を超え、世界で7番目に多い。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・フランスのコロナウィルス感染第二波が来るのは当然だった・・・・
・巨大クルーズ船の密室で横行する性暴力



ニューズウィーク日本版 BTS再始動
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月31号(3月24日発売)は「BTS再始動」特集。7人の「完全体」で新章へ、世界が注目するカムバックの意味 ―光化門ライブ速報―

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米・イラン協議に食い違い、トランプ氏「主要な合意」

ワールド

トランプ氏、空港に州兵配備検討も 混乱拡大受けIC

ビジネス

米建設支出、1月は前月比0.3%減 民間部門が低迷

ビジネス

ユーロ圏消費者信頼感指数、3月は-16.3 前月か
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 2
    「胸元を強調しすぎ...」 米セレブ、「目のやり場に困る」黒レースのドレス...豊胸を疑う声も
  • 3
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 4
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 5
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 6
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記…
  • 7
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 8
    「筋力の正体」は筋肉ではない...ストロングマンが語…
  • 9
    100年の時を経て「週40時間労働」が再び労働運動の争…
  • 10
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中