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動物救出

子アライグマが高層ビルの外壁に ミネアポリスは失神寸前

Raccoon Climbs St. Paul Building, Captivates Local

2018年6月14日(木)15時00分
マリア・ペレス

18階の窓枠からこんにちは。不安そうな表情がたまらない Paige Donnelly law/TWITTER

<米ミネソタ州ミネアポリスの住民は、都会では滅多に味わえないスリルを味わった。アライグマが、ビルの外壁をよじのぼっていくのだ。もう飛び降りるには高過ぎる。あとは屋上まで登る知恵があることを祈るしかない>

12日の火曜、アライグマが25階建てのUBSビルの外壁を登りはじめた。どんどんどんどん高く登り、その姿は小さい点のようだ。ビルの中からも地上からも「もうこれ以上耐えられない」「心臓マヒを起こしそう」との声が上がる。

(捕獲されそうになって逃げた先が、高層ビルだった)

人々がアライグマの姿をじっくり近くで見られたのは、18階の法律事務所の窓枠で休んだとき。ガラス越しにこちらを見るアライグマはまだ子供で、不安そうな顔をしている。「中に入れてあげて」「水をあげて」と狂ったようにツイートがくるが、残念ながらこの窓は開けられない。


(18階の窓枠で休むアライグマ)



25階の屋上には救出のプロがきているが、ロープなどを使って水や餌を降ろすことは危険と判断。驚いて転落したらそれまでだ。屋上まで来るのを待つしかないという。

アライグマが心配でたまらない人々は悲鳴を上げた。

(窓ガラスをカットしたらどうなの?もう耐えられないわ)




(もう見ていられない。かわいそうな子!)




(この子のことが心配でおかしくなりそうだ)




(オクラホマ州にいるんだけど、こっちも変になりそうだ。今どうなってる?)



夜中、昼寝から覚めたアライグマはまたビルを登り始め、水曜未明に屋上に到着。高級キャットフードと水をもらって保護された。屋上に登ることを知っていてよかった。

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