最新記事

アメリカ政治

トランプ大統領、ハリケーン「ハービー」被害把握でテキサス州訪問 

2017年8月30日(水)10時32分

8月29日、トランプ米大統領は大型ハリケーン「ハービー」が直撃した南部テキサス州の被害状況を把握するため、現地を訪れた。政府専用機に向かう大統領夫妻(2017年 ロイター/Carlos Barria)

トランプ米大統領は29日、大型ハリケーン「ハービー」が直撃した南部テキサス州の被害状況を把握するため、現地を訪れた。大統領は就任後初となる大規模な自然災害の発生を受け、危機下の指導力が試されている。

25日の上陸後に熱帯低気圧となったハービーは記録的な豪雨を大都市ヒューストンにもたらし、大規模な洪水で都市機能をまひさせた。

ハービーの影響で少なくとも11人が死亡、数万人が自宅から避難している。影響はエネルギー市場にも及んでいるほか、被害総額は数百億ドルに上る見通しで、復興はトランプ大統領の現在の4年の任期中には完了しないとみられる。

トランプ大統領は、ハービー上陸地点近くのコーパスクリスティを訪れ、災害対策の模範となるような救助活動の実施を望むと当局者らに述べた。消防署を出た大統領は、被災した市民を前に演説し、「今回の被害は深刻だが、テキサス州はあらゆる事態に対応できる」と語った。

大統領はその後、緊急対策センターを視察するため、州都オースティンに向かう予定。浸水被害が続くヒューストンは訪問先に含まれていない。

[ヒューストン 29日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

三菱商、千代田化工を連結子会社から除外へ 優先株の

ワールド

台湾、「パックス・シリカ宣言」署名 米主導AI関連

ビジネス

午前のドルは152円後半、トランプ氏発言からの下げ

ビジネス

インドネシア株7%安、MSCIが投資適格性リスク軽
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化はなぜ不可逆なのか
  • 4
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 5
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 6
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 7
    「恐ろしい...」キリバスの孤島で「体が制御不能」に…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    生活保護と医療保険、外国人「乱用」の真実
  • 10
    「発生確率100%のパンデミック」専門家が「がん」を…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 3
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 8
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 9
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 10
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中