トランプ米大統領は9日、米鉄鋼大手USスチールの日本製鉄による買収計画について、USスチールが日本に行くことを望まないと述べた。日鉄による買収を支持しないことを示唆した。
トランプ氏は「日本に渡るのは望んでいない。われわれは日本を愛しているが、USスチールは非常に特別な企業だ。日本や他の国に渡るのは望んでいない」と述べた。
この発言は、トランプ政権の最近の行動と矛盾しているように見える。この発言を受けて、時間外取引でUSスチールの株価は13%下落した。
トランプ米大統領は7日、同買収案件を巡り「さらなる措置が適切かどうか判断するため」に、対米外国投資委員会(CFIUS)に対し新たな審査を行うよう指示。市場はこれを、トランプ政権がUSスチール買収承認を検討している可能性を示唆したものと受け止め、USスチールの株価は大幅上昇していた。
USスチールと日鉄のコメントは得られていない。
[ロイター]

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