景気後退懸念で米国債利回り低下...米連邦準備理事会(FRB)利下げ観測高まる
7日アジア時間の取引で米国債利回りが低下し、2年債利回りは約2年半ぶりの水準に沈んだ。米国が景気後退に陥るとの懸念が高まり、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ5月にも利下げに踏み切るとの見方が出ている。写真は2023年1月、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
7日アジア時間の取引で米国債利回りが低下し、2年債利回りは約2年半ぶりの水準に沈んだ。米国が景気後退に陥るとの懸念が高まり、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ5月にも利下げに踏み切るとの見方が出ている。
短期金利の見通しを反映する2年債利回りは20ベーシスポイント(bp)余り低下し、2022年9月以来の低水準となる3.4350%を付けた。FRBが今年、より積極的な金融緩和を行うとの観測が強まった。
10年債利回りは3.9158%。先週末4日に付けた6カ月ぶり低水準(3.8600%)近辺で推移している。
先物市場は現在、12月までに約120bpの利下げを織り込み、5月の利下げ確率を約60%と予想している。
ゴールドマン・サックスはリポートで「景気後退懸念の高まりを踏まえると、(市場の)米利下げ織り込みは行き過ぎではない」との見方を示した。
30年債利回りも4.3260%と4カ月ぶりの水準に低下。5年債利回りは3.5786%で、4日に付けた6カ月ぶり低水準近辺となっている。
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