韓国産業通商資源省の高官は19日、日本による韓国向けの輸出規制強化に関する再協議に応じるよう日本側にあらためて求めた。

同省の李浩鉉(イ・ホヒョン)貿易政策官は、日本政府が貿易規制上の優遇措置対象である「ホワイト国」リストから韓国を外す計画について、「明確な証拠と事実」に基づく措置であるべきだと強調。

「このような動きが両国経済だけでなく世界的なサプライチェーンに重大な影響を及ぼすとの大きな懸念がある」と指摘した。

韓国は、前週に行われた輸出規制強化を巡る2国間の事務レベル会合で、さらに協議を開催するよう提案していた。

日本側は、輸出規制強化は元徴用工問題を巡る対抗措置ではないとの認識を示している。

李氏は「日本側が繰り返し事実と異なる主張をしているのは遺憾」と述べ、「われわれの事務レベル協議の要請に日本が誠実に対応するようあらためて求める」とした。

[ソウル 19日 ロイター]
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