インドネシア、株式市場改革が完了 MSCIの指摘に対応
写真はインドネシアのジャカルタにあるインドネシア証券取引所(IDX)。2月2日に撮影。REUTERS/Willy Kurniawan
[ジャカルタ 2日 ロイター] - インドネシアの金融監督当局の高官は2日、指数算出会社MSCIから求められた株式市場改革を完了したと明らかにした。2日の取引終了後に、株主集中度の高い(浮動株比率が低い)銘柄のリストを公表すると述べた。
MSCIは今年1月下旬、インドネシア株式の所有構造や取引の透明性欠如を指摘し、株式分類の格下げを警告した。警告を受け、同国株式市場は急落した。
インドネシア当局は、MSCIの指摘を受け情報開示の改善や上場企業株式の浮動株比率の引き上げなどの措置を策定。同国証券取引所は今週、浮動株比率の要件に関する施行規則を発表した。規則は順守に最長3年間の猶予を設けた。
金融サービス庁の資本市場監督責任者ハサン・ファウジ氏は記者団に「株価操作を含む資本市場の違反行為に対し、信頼回復に向けて厳格な措置を引き続き講じていく」と述べた。





