米バージニア州の大学で銃撃、3人死傷 FBIがテロ捜査
写真は事件後、米バージニア州ノーフォークのオールド・ドミニオン大学の入口をふさぐ警察車両。3月12日提供。ABC Affiliate WVEC via REUTERS
Steve Gorman
[12日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」(IS)の支持者として有罪判決を受けた男が12日、米東部バージニア州の大学の教室で発砲し、1人が死亡、2人が負傷した。容疑者はその場で死亡した。
事件があったのはバージニア州ノーフォークのオールド・ドミニオン大学で、米連邦捜査局(FBI)はテロ行為として捜査を開始した。
大学のウェブサイトによれば、同大学は軍と緊密な関係にあり、学生のほぼ3分の1を現役軍人が占める。負傷者2人はいずれも米陸軍関係者だった。
FBIのエバンス特別捜査官は記者団に対し、容疑者は予備役将校訓練課程(ROTC)の学生らに取り押さえられ、その際に死亡したと説明した。容疑者は発砲前にアラビア語で「神は偉大なり」と叫んだという。
FBI当局者によると、同容疑者はISへの物質的支援を提供した連邦罪で2016年に有罪を認め、24年に出所していた。
12日にはミシガン州デトロイトのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)で、男がトラックで突っ込む事件も発生した。警察当局によると、容疑者の男は現場で死亡した。
米国とイスラエルがイランへの空爆を開始し戦闘が拡大する中、米国内では暴力事件への懸念が高まっており、ユダヤ系コミュニティーとイスラム教徒のコミュニティーは神経をとがらせている。
トランプ大統領は12日、ミシガン州での攻撃について報告を受けたとし、恐ろしい出来事だと述べた。「シナゴーグへの攻撃を受け、ミシガン州のユダヤ人コミュニティーと、デトロイト地域の全ての人々に、私たちの愛を送りたい」と語った。





