ニュース速報

ワールド

米軍撤退後のアフガンの将来は誰も保証できない=大統領補佐官

2021年04月19日(月)10時58分

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は18日、FOXニュースの番組で、米軍撤退後のアフガニスタンで何が起こるかは誰も保証できないと語った。写真は、会見する同補佐官。2021年2月4日に撮影。(2021年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 18日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は18日、FOXニュースの番組で、米軍撤退後のアフガニスタンで何が起こるかは誰も保証できないと語った。

バイデン米大統領は14日、米同時多発攻撃から20年を迎える9月11日までにアフガンに残る駐留米軍2500人を完全撤退させると正式表明した。5月1日に撤退を開始する。

サリバン氏は18日の番組で、アフガンが、2011年の米軍撤退後に過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を許したイラクの二の舞になるリスクを問われると、バイデン大統領はアフガンへの米軍再派遣を考えていないとした上で、「米軍撤退後にアフガンで何が起こるかは誰も保証できない」と語った。

オバマ政権はイラクでのIS台頭を受け、2014年に米軍の再派遣を余儀なくされた。

サリバン氏は「米国ができることはアフガンの治安部隊に訓練や装備を提供し、アフガンの政府と国民を支援することだった。われわれはそれを実施してきた。いまは米軍が帰還し、アフガンの人々が自国を守るときだ」と語った。

同氏はまた、米政府はアフガンにおけるテロリストの脅威を引き続き注視し、脅威に対応する能力を保有し続けると強調した。

一方、アフガンのガニ大統領はCNNのインタビューで、治安部隊には自国を防衛する能力が十分あるとの考えを示した。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イランは大陸間弾道ミサイル開発を試みている=ルビオ

ワールド

北朝鮮の金総書記、米朝関係は米国の態度次第 韓国と

ワールド

米、イランが核計画の再構築を試みている証拠を確認=

ワールド

原油パイプライン停止はウクライナのせい=ハンガリー
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違憲とした「単純な理由」
  • 3
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された「恐怖の瞬間」映像が話題に
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 6
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 7
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 8
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中