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訂正:独西部で歩行者に車、乳児含む4人死亡 飲酒運転の男拘束

2020年12月02日(水)17時47分

12月1日、ドイツ西部トリアーで車が歩行者に突っ込み、生後9週間(訂正)の乳児を含む少なくとも4人が死亡、15人が負傷した。写真は同日、事件現場から撤去される事件に関与した車両(2020年 ロイター/Thilo Schmuelgen)*警察発表の修正により1段落目の「生後9カ月」を「生後9週間」に訂正します。

[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツ西部トリアーで1日、車が歩行者に突っ込み、生後9週間(訂正)の乳児を含む少なくとも4人が死亡、15人が負傷した。地元当局が明らかにした。

目撃者の情報によると、レンジローバーが猛スピードで歩行に突っ込んだという。警察は地元出身のドイツ人の男(51)を拘束し、車両を押収したと明らかにした。

検察によると、男は大量に飲酒していたもようで、意図的な行動とみられるものの、当局はイスラム教過激派の思想などが動機とは判断していないという。

トリアーはローマ遺跡群が残るドイツ最古の都市として知られる。

ドイツでは今年2月、カーニバルのパレードの観衆に車が突っ込み61人が負傷したほか、2016年にはクリスマスマーケットに車が突っ込み、12人が死亡する事件が起きている。

*警察発表の修正により1段落目の「生後9カ月」を「生後9週間」に訂正します。

ロイター
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