ニュース速報

ワールド

韓国人男性射殺巡り北朝鮮に調査要請へ=韓国大統領府

2020年09月26日(土)16時03分

 韓国大統領府は26日、韓国漁業当局の男性が北朝鮮の部隊に射殺された問題で、北朝鮮側にさらなる調査を要請する方針を明らかにした。写真は韓国のテレビ番組で報じられる北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(中央)。3月にソウルで撮影(2020年 ロイター/Heo Ran)

[ソウル 26日 ロイター] - 韓国大統領府は26日、韓国漁業当局の男性が北朝鮮の部隊に射殺された問題で、北朝鮮側にさらなる調査を要請する方針を明らかにした。

韓国は25日夜、国家安全保障会議を開催した。大統領府は、双方の状況説明に食い違いがあるとし、必要なら合同調査を求める考えを示した。

韓国軍は24日、漁業当局の男性が北朝鮮の監視船上で質問を受けた後、北朝鮮の部隊に射殺され、油をかけて燃やされたと発表。[nL3N2GL0XQ]

一方、北朝鮮は25日に韓国へ書簡を送り、北朝鮮の部隊が男性を射殺したことに遺憾の意を表明した上で、男性の遺体を燃やしたことは否定した。[nL3N2GM1RQ]

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は書簡の中で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国国民を失望させたことを「申し訳なく」思っていると謝罪の意を示した。

韓国の野党「国民の力」は26日、金委員長の謝罪は誠実ではないと主張し、国際司法裁判所か国連安全保障理事会で本件を処理すべきだと訴えた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

プーチン氏、エジプトに穀物・エネハブ創設提案 制裁

ワールド

米軍のイラン攻撃は「戦争犯罪」の可能性=米専門家

ワールド

ロシア、ドローン部隊に大学生勧誘 高い給与など提示

ワールド

ホルムズ海峡の商船保護決議案、安保理で採決へ 中国
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イラン恐怖」の正体
  • 2
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 3
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受給年齢」
  • 4
    破産申請の理由の4割以上が「関税コスト」...トラン…
  • 5
    血圧やコレステロール値より重要?死亡リスクを予測…
  • 6
    日本の男女の賃金格差は世界でも突出して大きい
  • 7
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 8
    満を持して行われたトランプの演説は「期待外れ」...…
  • 9
    先進国が出生数の減少を嘆く必要はない? 「経済的…
  • 10
    「一般市民に敵意なし」...イラン大統領が米国民宛て…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 4
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 5
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 6
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 7
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 10
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中