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シンガポール、感染者が急増 外国人労働者間が主因との見方

2020年04月20日(月)18時18分

 4月20日、シンガポール保健当局は、新たな新型コロナウイルス感染者が1426人確認されたと発表した。写真はシンガポールで7日、寮の前を消毒する男性。提供写真(2020年 ロイター/Ministry of Manpower Singapore)

[シンガポール 20日 ロイター] - シンガポール保健当局は20日、新たな新型コロナウイルス感染者が1426人確認されたと発表した。1日の増加数としてはこれまでで最多。寮に暮らす外国人労働者間での感染が主因という。

当局は感染拡大防止策を講じているものの、外国人労働者の間には対策が浸透していないという人権団体からの指摘も聞かれる。

新たな感染者のうち、シンガポール国民または永住権を持つ居住者は16人だった。累計の感染者数は8014人、死者は11人。

公式統計によると、シンガポールは東南アジアで最も感染者数が多い。

ロイター
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