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欧州委員会、発足さらにずれ込みか 英国が委員の指名拒否

2019年11月14日(木)18時13分

 11月14日、英政府当局者は少なくとも来月12日の総選挙後に新政権が発足するまで、欧州委員の候補を指名しない方針を示した。写真は欧州委員会本部。3月6日、ベルギーのブリュッセルで撮影(2019年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 14日 ロイター] - 英政府当局者は、少なくとも来月12日の総選挙後に新政権が発足するまで、欧州委員の候補を指名しない方針を示した。

欧州連合(EU)は、来月1日の新欧州委員会発足を目指しており、英国の方針に反発する可能性が高い。

欧州委員会はEUの各加盟国から1人ずつ任命される委員で構成。英国は来年1月末にEUを離脱する予定だが、それまでは正式な加盟国にとどまる。

フォンデアライエン次期欧州委員長が率いる新欧州委員会は当初、11月初めに発足するとみられていたが、フランス、ハンガリー、ルーマニアの3候補が公聴会で承認を得られなかったため、発足が遅れている。

3カ国は新たな候補を指名しており、14日に欧州議会で指名公聴会が行われる。異論が出なければ、来月1日の新委員会発足が可能になるとみられている。

英政府が欧州委員の指名を拒否した場合も、EU加盟国が現在のルールの適用を見送れば、新委員会が発足する可能性はあるが、訴訟を起こされるリスクは残る。

ロイター
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