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国連事務総長がシリア停戦合意を歓迎、長い前途も認識

2019年10月18日(金)10時20分

 10月17日、国連のグテレス事務総長(写真)は、シリア北部の状況改善と民間人保護のための「あらゆる努力」を歓迎するとの意向を示した。写真はデンマークのコペンハーゲンで10日撮影(2019年 ロイター/Ritzau Scanpix/Claus Bech)

[国連 17日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は、シリア北部の状況改善と民間人保護のための「あらゆる努力」を歓迎するとの意向を示した。

トルコが米国と停戦に同意したことを受け、ハク報道官が17日に声明で明らかにした。

トルコは、シリアのクルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」を安全地帯から退避させるまで全ての軍事作戦を停止することで5日間の停戦に合意。米トランプ政権はこの措置を賞賛し、トルコは完全な勝利との解釈を示している。

ハク報道官の声明は、「事務総長は、シリアの危機を効果的に解決するまでにはまだ長い道のりがあることを認識している」としている。

ロイター
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