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Ananya Mariam Rajesh Nicholas P. Brown

[20日 ロイター] - 米スポーツ用品大手ナイキは20日、第4・四半期(3─5月)売上高について、10%台半ばの減少を見込んでいると明らかにした。アナリストの予想を下回り、株価は引け後の時間外取引で下落した。

LSEGがまとめたデータによると、アナリスト予想は12.22%減の110億7000万ドル。

マシュー・フレンド最高財務責任者(CFO)は、在庫処分に向け古い商品を値引きし、小売業者との関係再構築に引き続き取り組んでおり、第4・四半期は厳しい見通しだと述べた。

同日発表した第3・四半期決算は、ペガサスプロやボメロ18などの新シューズの発売に対する消費者の反応が好調で、市場予想を上回った。ただ、中国での売上高は17%減少した。

第3・四半期の売上高は全体では9%減の112億7000万ドル。希薄化後1株利益は30%減の0.54ドルとなった。LSEGがまとめたアナリスト予想は売上高が11.5%減の110億1000万ドル、1株利益が62.2%減だった。

中国は雇用や賃金の安定性に対する懸念や長引く不動産不況の影響で需要が低迷しており、引き続き業績の足かせとなった。

モーニングスターのアナリスト、デビッド・シュワルツ氏は、全体的な業績はウォール街の予想を上回ったものの、「中国を無視することはできない。欧州での売上高もそれほど堅調ではない」と述べた。

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