Tetsushi Kajimoto
[東京 15日 ロイター] - 日銀が15日発表した12月のマネーストック速報によると、M3の平均残高は前年比0.8%増の1609兆5000億円と、4カ月ぶりの伸び率だった。対前月では3.0%増と、2022年7月以来の伸びだった。
日銀の利上げで「金利のある世界」が復活する中、定期性預金を含む準通貨が1.1%増と、13年11月(1.2%増)以来の大きな伸びだった。準通貨の伸長がM2・M3を押し上げた可能性もあると、日銀の担当者は説明した。
M2は1.3%増の1257兆7000億円だった。
広義流動性は前年比3.7%増の2195兆6000億円。このうち外債は13.8%増の33兆3000億円と、2015年3月の15.9%以来の伸び率となった。
日銀担当者は「金利が付き始めたところで国債や外債に資金がシフトしている可能性があるのではないか」としている。
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