ニュース速報
ビジネス

ドイツ、EV減税を閣議決定 企業対象

2024年09月05日(木)13時21分

 ドイツ政府は4日、企業を対象とした電気自動車(EV)の減税を閣議決定した。EVの利用拡大を促す。写真はベルリン近郊の駐車場にあるテスラのEV充電ステーションで充電中のテスラ車。3月撮影(2024年 ロイター/Annegret Hilse)

[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツ政府は4日、企業を対象とした電気自動車(EV)の減税を閣議決定した。EVの利用拡大を促す。

公式統計によると、同国の7月のEV新規登録は前年比36.8%減。価格の高さに加え、充電施設の不足などに対する懸念が根強い。

今回の減税では、EVや一定の基準を満たしたゼロ排出車を新規に購入した企業が購入年に購入額の最大40%の税額控除を受けられる。控除は段階的に6%まで引き下げる。

減税のコストは2024─28年に年間平均4億6500万ユーロ(5億1400万ドル)前後になる見通し。

減税案には、企業の優遇税制の対象となるEV・ゼロ排出車の価格をこれまでの7万5000ユーロ以下から9万5000ユーロ以下に引き上げることも盛り込まれている。

減税案は今後、議会で審議される。

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は先に、同社初となる国内工場閉鎖を検討していると表明。ハーベック経済相は3日、EVへの移行で政府が引き続き国内自動車産業を支援すると表明した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=円反発、156円ちょうど近辺 日銀総

ビジネス

米国株式市場=反落、テクノロジー株が安い ダウは横

ワールド

米イラン核協議で進展、合意になお隔たり 来週に実務

ワールド

米ウクライナ、ジュネーブで高官協議 ロシア特使も現
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中