ニュース速報

ビジネス

米GDP、第2四半期は2.4%増 予想上回る

2023年07月28日(金)00時43分

米商務省が27日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.4%増えた。ロイターがまとめた市場予想の1.8%増を上回った。(2023年 ロイター/Thomas White)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米商務省が27日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.4%増えた。ロイターがまとめた市場予想の1.8%増を上回った。

力強い労働市場を背景に、個人消費が下支えされた。また、企業は設備投資を拡大しており、懸念される景気後退を抑制する可能性がある。

第1・四半期のGDPは2.0%増えていた。

米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制のために2022年3月以降に525ベーシスポイント(bp)利上げしたが、住宅市場と製造業を除くとおおむね堅調に推移。昨年下半期以降、米経済は景気後退(リセッション)に陥るとの予測もあったが、物価上昇圧力が弱まる中、FRBが思い描く景気のソフトランディング(軟着陸)は実現可能との見方も出ている。

FWDBONDS(ニューヨーク)のチーフ・エコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「米経済は極めて強靭だ。物価上昇による衝撃とそれを食い止めるためのFRBの積極的な利上げを受け、景気後退は避けられないという否定的な意見に打ち勝ったことが示された」と述べた。

米経済活動の3分の2超を占める個人消費は1.6%増。第1・四半期の4.2%から増加ペースは鈍化したものの、GDP伸び率を1%ポイント以上押し上げるには十分だった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領、代替関税率を10%から15%に引

ビジネス

エヌビディアやソフト大手の決算、AI相場の次の試金

ワールド

焦点:「氷雪経済」の成功例追え、中国がサービス投資

ワールド

焦点:米中間選挙へ、民主党がキリスト教保守層にもア
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 2
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面を突き破って侵入する力の正体が明らかに
  • 3
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官が掲げる「新しいスパイの戦い方」
  • 4
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 5
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 6
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 7
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 8
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 5
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 6
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 7
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中