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米政府、マスターカードに競合する決済網の使用認めるよう命令

2022年12月26日(月)12時06分

米国のバイデン政権は23日、米マスターカードに対し、デビットカード決済を処理する際に競合するネットワークの使用を阻止することをやめるよう命じると発表した。資料写真、2017年12月撮影(2022年 ロイター/Benoit Tessier)

[23日 ロイター] - 米国のバイデン政権は23日、米マスターカードに対し、デビットカード決済を処理する際に競合するネットワークの使用を阻止することをやめるよう命じると発表した。

競争法を執行する連邦取引委員会(FTC)によると、この命令により、マスターカードは競合する決済ネットワークに、決済処理に必要な顧客口座情報の提供を開始しなければならなくなる。

マスターカードは声明で、特定のデビットカードの取引経路についてFTCと合意に達したと説明。現在の方法は「合法的」であり、加盟店に選択肢を提供していると考えているとした上で、「同意命令を遵守し、さらに選択肢を拡大するために、処理方法の更新を継続する」と表明した。

ロイター
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