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米新規失業保険申請、22.5万件に改善
2022年12月01日(木)23時38分
11月26日までの1週間の米新規失業保険申請件数は1万6000件減の22万5000件となった。今年9月、マサチューセッツ州で撮影(2022年 ロイター/Brian Snyder/File Photo)
[ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日に発表した11月26日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万6000件減の22万5000件となった。市場予想は23万5000件だった。
ハイテクセクターでの解雇が急増しているが、ホリデーシーズンの序盤は企業が一時的に休業したり採用を減速させたりするため申請件数が不安定になる傾向がある。全体的には申請件数はパンデミック(世界的大流行)前の水準にとどまっている。
チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国に拠点を置く企業が11月に発表した雇用削減は127%増の7万6835人。テクノロジー部門の雇用削減は5万2771人で2000年以降で最多となった。また、自動車、消費財、建設、ヘルスケア製品、運輸での増加が目立った。
1─11月では前年同期比6%増の32万0173人と過去2番目の低水準。
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