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米ハネウェル、持続可能航空燃料の生産効率化と低コスト化で新技術

2022年10月11日(火)11時46分

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米総合技術会社ハネウェル・インターナショナルは10日、バイデン米政権が旗を振る持続可能な航空燃料(SAF)で、エタノール由来の燃料生産効率を高めコストを軽減できる増産技術を展開すると発表した。

SAF生産設備をより安価に、より早く、より人手をかけずに設置できるようになるため、生産者が設備建造期間を従来の工法より1年以上短縮できる。石油精製業者などが既存ないし遊休状態にある生産施設をSAF生産工場に転換するのも可能になるとしている。

ハネウェル幹部は「SAF需要が増大しているため、SAF業者がより経済的に生産できるようにするさまざまな方法を研究してきた。SAF業者が大規模に導入できる技術であり、ジェット燃料や軽油の在庫を大きくなくせる方法だ」と語った。

同社によると、この技術を用いれば石油由来のジェット燃料に比べ温室効果ガス排出量をライフサイクルベースで最大80%削減することも可能という。

エタノールは米国ではトウモロコシから作られることが多い。バイデン政権は昨年9月、SAF生産量を2030年までに年間少なくとも30億ガロンにし、50年までに航空燃料需要(現在の試算では年約350億ガロン)をSAFで100%満たせるようにする方針を表明。最近成立した「インフレ抑制法」にも低炭素燃料を促進する気候変動対策の法律が含まれており、SAF需要を押し上げる可能性が高い。

航空部門は燃料を代替するのが容易でないため、脱炭素化が最も難しい部門の1つと見なさている。

ロイター
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