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中国の中小銀行、預金金利引き下げ 利ざや縮小に対応

2022年09月29日(木)20時05分

中国の中小銀行が大手行に追随して相次いで預金金利を引き下げている。100元札、2016年撮影。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon/File Photo)

[北京/上海 29日 ロイター] - 中国の中小銀行が大手行に追随して相次いで預金金利を引き下げている。

貸出金利の引き下げに伴う利ざやの縮小に対応することが狙い。預金金利が広範に引き下げられるのは2015年以来。

各行のウェブサイトによると、複数の都市商業銀行と農村商業銀行が今週、さまざまな預金金利を引き下げた。

南京銀行は29日、3カ月物預金金利を5ベーシスポイント(bp)引き下げ1.35%に、1年物を15bp引き下げ1.75%に、5年物を20bp引き下げ2.90%とした。

一部の大手国有銀行も今月、預金金利を引き下げている。

中国人民銀行(中央銀行)は先月、銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を引き下げたが、融資需要の拡大効果はまだ出ていない。

ある地方銀行の関係者は「銀行は同じ問題に直面している。融資需要は強くない」とし、融資先が不足しているため、コスト管理が重要な問題になっていると指摘した。

光大証券のアナリストは、預金金利には一段の引き下げ余地があるとの見方を示した。

ロイター
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