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ユーロ圏景況感指数、10月は90.9 改善足踏み
2020年10月29日(木)20時13分
[ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会が29日発表した10月のユーロ圏景況感指数は90.9と、前月の91.1から低下した。5カ月連続の景況感改善基調が途絶えた。ただ、市場予想の89.5は上回った。
調査は通常、毎月第2─3週にかけて行われるため、月末になって実施されたドイツとフランスのロックダウン(都市封鎖)は反映していない。
製造業、小売業、建設業の景況感が改善する一方、サービス業景況感指数はマイナス11.2からマイナス11.8に低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス14.0だった。
消費者信頼感指数確報値はマイナス15.5。9月のマイナス13.9から悪化した。
製造業景況感指数はマイナス11.4からマイナス9.6に改善した。予想はマイナス11.0だった。
製造業販売価格期待指数は0.6と、前月のマイナス1.3から改善した。
消費者インフレ期待指数は12.5から13.3に上昇した。
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