ニュース速報

ビジネス

独経済、今年は5.2%縮小へ 従来予想を上方修正=IFO

2020年09月22日(火)18時45分

 ドイツのIFO経済研究所は9月22日、同国の今年の経済成長率がマイナス5.2%になるとの見通しを示した。従来のマイナス6.7%から予想を引き上げた。写真はフランクフルト。昨年1月撮影(2019年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所は22日、同国の今年の経済成長率がマイナス5.2%になるとの見通しを示した。従来のマイナス6.7%から予想を引き上げた。新型コロナウイルスの世界的大流行による悪影響が当初の想定ほど大きくならないと示す兆候があるため。

IFOのチーフエコノミスト、ティモ・ボルマーショイザー氏は、「第2・四半期の落ち込みと景気回復は、想定したよりも好ましい形で展開している」と述べた。

2021年についてはプラス6.4%の成長率予想を5.1%に引き下げた。22年は1.7%の成長を見込む。

今年の失業者は270万人と、昨年の230万人から増えると予想、その後は21年に260万人、22年は250万人に減るとした。

この結果、失業率は昨年の5.0%から今年は5.9%に悪化する見通し。21年は5.7%に改善し、22年は5.5%とさらに低下すると見込む。

IFOは今後の見通しについて、異例の高い不透明感があると警告。コロナ感染者の増加や英国による無秩序な欧州連合(EU)離脱のリスク、未解決の通商摩擦を理由に挙げた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

スリランカ沖でイラン船に潜水艦攻撃、数十人救助 1

ビジネス

フィッチ、インドネシア格付け見通し引き下げ 「ネガ

ワールド

中国政協開幕、軍トップ張氏ら政治局員2人が姿見せず

ビジネス

インタビュー:原子力事業の売上高、来年度に4000
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 10
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中