ニュース速報

日経平均は4日ぶり反落、利益確定売りに押される アジア株安も重し

2019年06月12日(水)15時59分

[東京 12日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落した。寄り付き前に発表された4月機械受注の予想上振れが安心材料となり前場は堅調に推移したが、買いは続かなかった。米中通商協議の先行きが不透明な中、日経平均は前日まで3日続伸した反動もあり、利益確定売りや戻り待ちの売りに押されて下げに転じた。上海、香港などのアジア株安も重しだった。東証1部の売買代金は5日連続で2兆円割れと薄商いが続いている。

TOPIXは0.45%安で取引を終了。東証1部の売買代金は1兆9169億円だった。東証33業種では、パルプ・紙、小売、鉄鋼、食料品などが値上がり率上位に入った。半面、その他製品、不動産、石油・石炭、証券、保険などが軟調だった。市場では「リスク回避姿勢は後退したものの、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)通過まで様子見という投資家が多い。空売りの買い戻しなど個別の需給で上下する銘柄が目立つ」(国内証券)との声が出ていた。

個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>が反落した。傘下のスプリントとTモバイルUSの合併計画を巡り、ニューヨーク州やカリフォルニア州など米国の10州が差し止めを求めて集団提訴したことが悪材料視された。半面、日東製網<3524.T>が大幅高。同社は11日、2020年4月期の連結営業利益が前年同期比33.4%増になるとの見通しを発表した。70年ぶりの漁業法改正に伴い漁具資材の需要が高まるとみている。増益予想を好感する買いが入った。

東証1部の騰落数は、値上がり717銘柄に対し、値下がりが1329銘柄、変わらずが95銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21129.72 -74.56

寄り付き    21130.39

安値/高値   21118.75─21259.7

TOPIX<.TOPX>

終値       1554.22 -7.10

寄り付き     1554.98

安値/高値    1553.99─1563.45

東証出来高(万株) 105678

東証売買代金(億円) 19169.38

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、JPモルガンとCEO提訴 デバンキング

ワールド

欧州は行動の勇気欠く、ゼレンスキー氏が批判 ダボス

ビジネス

米国債保有増、8割が欧州 25年に「米国売り」見ら

ワールド

米エネ長官、世界の石油生産倍増を提唱 グリーンエネ
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 2
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレアアース規制で資金が流れ込む3社とは?
  • 3
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている「とてつもなく巨大な」生物...その正体は?
  • 4
    韓国が「モンスター」ミサイルを実戦配備 北朝鮮の…
  • 5
    老化の9割は自分で防げる...糖質と結び付く老化物質…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 8
    ノーベル賞に選ばれなかったからグリーンランドを奪…
  • 9
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 10
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 1
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 2
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 3
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 4
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 7
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 8
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 9
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で…
  • 10
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中