ニュース速報

日経平均は反落、マザーズ急落で投資家心理が悪化

2019年01月30日(水)15時30分

[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。米アップルのさえない決算に対するショックは広がらず、日経平均は小幅に続伸して始まったが、企業業績に対する警戒感は根強く、買いは続かなかった。個別の悪材料で大日本住友製薬<4506.T>とマザーズ上場のサンバイオ<4592.T>が急落。東証マザーズ指数<.MTHR>が8%超の下落となり、投資家心理を冷ました。売り一巡後は米連邦公開市場委員会(FOMC)など海外イベントの結果待ちで膠着感を強めた。

TOPIXは0.41%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆4801億円だった。TOPIXの浮動株比率見直しに伴うリバランスの売買で大引けにかけて売買代金が膨らんだ。セクター別では鉄鋼、石油・石炭、卸売、化学工業などの資源・素材系セクターが値上がり。半面、証券、電気・ガス、その他金融などが軟調だった。

市場では「海外イベントを控えて様子見姿勢だが、米中交渉が予想外にまとまるなど上振れリスクもあり、売り方の買い戻しが相場を下支えしている」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、曙ブレーキ工業<7238.T>が売られた。同社は30日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)制度の利用を申請したと発表した。経営の先行きに対する不透明感が嫌気された。半面、信越化学工業<4063.T>は堅調。29日に発表した2018年4―12月期決算で、連結純利益が前年同期比39.7%増と好調だったことが評価された。半導体シリコンが伸びたほか、塩ビ・化成品も堅調だった。

東証1部の騰落数は、値上がり351銘柄に対し、値下がりが1730銘柄、変わらずが47銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20556.54 -108.10

寄り付き    20701.62

安値/高値   20527.53─20706.27

TOPIX<.TOPX>

終値       1550.76 -6.33

寄り付き     1559.22

安値/高値    1549.62─1559.95

東証出来高(万株) 143896

東証売買代金(億円) 24801.57

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:戦時下でも「物流を止めるな」 ウクライナ

ワールド

メキシコ南部でM6.5の地震、首都でも揺れ 大統領

ワールド

再送ウクライナ北東部ハルキウの集合住宅に攻撃、2人

ビジネス

米国株式市場=5営業ぶり反発、ダウ319ドル高 半
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と考える人が知らない事実
  • 4
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 5
    【現地発レポート】米株市場は「個人投資家の黄金時…
  • 6
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 7
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 8
    日本人の「休むと迷惑」という罪悪感は、義務教育が…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 3
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 9
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 10
    【世界を変える「透視」技術】数学の天才が開発...癌…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中