[27日 ロイター] - 米コンファレンス・ボード(CB)が発表した12月の米消費者信頼感指数は113.7と前月の109.4から上昇し、2001年8月以来、約15年ぶりの高水準となった。市場予想の109.0も上回った。
11月の米大統領選挙でトランプ氏が勝利したこと受け、企業の業況のほか米株価や雇用市場が一段と力強さを増すとの期待が出ていることが背景。
現況指数は126.1と前月の132.0から低下したものの、期待指数が105.5と94.4から上昇し、2003年12月以来の高水準を付けた。
CB消費者調査センターのディレクター、リン・フランコ氏は、消費者信頼感指数の押し上げ要因の大部分が期待指数の上昇だったと指摘。特に年齢層の高い消費者の間で楽観的な見方が出ていることが寄与したとの見方を示した。
フランコ氏は、現況指数は低下したものの2016年の終盤に入っても経済成長が続いていたことが示されたと指摘。2017年については、消費者の楽観的な見方が継続するかは景気動向が期待通りの動きを示すかどうかにかかっていると述べた。
雇用関連では、就職困難に関する指数が22.5となり、21.2から上昇した。
1年インフレ期待は4.5%と、前月の4.8%から低下した。