[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(12月13日までの1週間)によると、主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する投機筋のドルのポジションは、買い越し額が前週とほぼ変わらずで、米大統領選でトランプ氏が勝利して以降続いているトレンドを維持した。
ドルの買い越し額(CFTCの発表に基づきロイターが算出)は280億1000万ドル。前週の281億4000万ドルからやや減少した。
BKアセットマネジメントの外為戦略部門責任者、キャシー・リアン氏は、ドルのロングポジションを保有する投資家が利益確定に動いていると指摘。「過去2カ月間にドルは対円で15%、対ユーロで7.5%超上昇しており、ドルの強気筋にかなりの利益をもたらしている」と述べた。
その上で、米経済指標や連邦準備理事会(FRB)当局者発言、米金利が異なる状況を示唆しない限り、ドルの一時的な下落は買い場であるとの見方を示した。
円の売り越しは6万3429枚と昨年12月上旬以来の高水準に増加した。
ポンドの売り越しは7万2343枚で9月3週目以来の低水準に減少した。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組は以下の通り。