[7日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのエコノミストは、米連邦準備理事会(FRB)が今月利上げを決定する確率を40%とし、前週2日に示した予想の55%から引き下げたことが分かった。

6日夜に配信されたレポートによると、米経済が予想よりも軟調であることに加え、FRB当局者が利上げに向けた明確なシグナルを示していないことが理由としている。

6日に米供給管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業部門総合指数(NMI)は51.4と、7月の55.5から低下し、2010年2月以来およそ6年半ぶりの低水準となった。

ゴールドマンはレポートで「同統計は1つの指標に過ぎないが、意外な結果となったことは有意だった。9月に利上げに踏み切るのは時期尚早と感じているFRB当局者もいる可能性があり、こうした状況のなかでは経済指標が1つでも大きく予想外な結果となったことの重みは増してくる」と指摘。このほか、米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁が6日、今月の利上げの可能性について何も新たな手掛かりを与えなかったことにも言及した。

ゴールドマンはFRBが年内に少なくとも1回の利上げを行なう確率は70%とし、従来予想の80%から引き下げている。

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